


美容鍼を受けた後、お顔にポツッと内出血ができてしまい、「もしかして失敗されたかも…?」と不安になった経験はありませんか?
お顔に青あざができると、どうしても心配になってしまいますよね。
でも、どうかご安心ください。
実は、美容鍼による内出血は「悪いもの」や「失敗」ではありません。
今回は、美容鍼で内出血が起こる理由と、早く消すためのご自宅でのケア方法について、東洋医学と西洋医学、2つの視点から分かりやすく解説します。
美容鍼での内出血は「体が治そうとする自然な反応」です
私たちの顔には、無数の細かい毛細血管が張り巡らされています。鍼を刺す際、健康な血管であれば鍼を弾き返す弾力がありますが、血流が悪く栄養が行き届いていない血管は弾力が低下しており、鍼が触れることで少しの血液が漏れ出し、内出血(青あざ)になることがあります。
しかしこれは、決して失敗ではありません。むしろ、あなたのお体が一生懸命働いている証拠なのです。
1. 東洋医学の視点:「瘀血(おけつ)」のサイン
東洋医学では、ドロドロとした血の滞りのことを“瘀血(おけつ)”と呼びます。
普段から「ひどい肩こり」「冷え性」「お肌のくすみ」が気になっている方は、この瘀血タイプである可能性が高く、健康な状態の血管に比べて内出血が出やすい傾向にあります。
内出血が出るということは、滞っていた古い血液が外に押し出され、新しい血液が巡り始めているサインでもあります。
2. 西洋医学の視点:お掃除細胞「マクロファージ」の働き
漏れ出てしまった血液は、そのまま残ることはありません。
私たちの体の中には「マクロファージ」という免疫細胞が存在します。内出血が起こると、このマクロファージたちが集まってきて、漏れた血液を少しずつパクパクと食べてお掃除(吸収)してくれるのです。
つまり、内出血が消えていく過程は、体が自らの力でダメージを修復し、「治そう!」と働いている自然な反応なのです。
内出血を早く綺麗に治す!ご自宅でのケア方法
内出血は通常、数日から1〜2週間程度で自然に消えていきますが、「少しでも早く治したい!」という場合は、タイミングに合わせたケアが効果的です。
・施術の「当日」:冷やす
内出血が出た当日は、まだ血管から血液が漏れ出やすい状態です。まずは保冷剤や氷のうなどで患部を優しく「冷やして」、炎症と出血を抑えましょう。
・施術の「翌日以降」:温める
熱っぽさや腫れが落ち着いた翌日以降は、ホットタオルなどで患部を「温める」のが正解です。
じんわりと温めることで血行が良くなり、お掃除細胞であるマクロファージの働きが活発になって、血液の吸収を助けてくれます。
施術前のお願いと注意点
美容鍼による内出血は、コンシーラーやファンデーションで隠れる程度のものがほとんどで、必ず綺麗に消えますのでご安心ください。
ただし、以下に当てはまる方は事前にお知らせいただけますと幸いです。
・血液をサラサラにするお薬を服用されている方
(通常よりも内出血が広がりやすい場合があります)
・結婚式や写真撮影など、大切なご予定が近日中に控えている方
(お顔の目立つ部分を避けるなど、施術方法をご提案させていただきます)
美容鍼での内出血は、体が一生懸命に修復しようとしているポジティブな反応の過程です。過度に心配する必要はありませんが、もし内出血が出て不安なこと、気になることがありましたら、いつでもご相談くださいね。
お客様が安心して施術を受けられ、本来の美しさを引き出すお手伝いができるよう、しっかりとサポートさせていただきます!
コメント